香ばしくて、静謐な隠れ家

 

シャムロック・コテージの、小さな三角屋根の佇まいを見て、

まるで教会のようだねと、おっしゃる方もいらっしゃいます。

 

それは、あながち間違っていないことで、

僕はこのシャムロック・コテージを、教会のような場所にしたいな、と考えていました。

 

 

真の教会の厳粛さとは一味違った、

香ばしさに包まれた、穏やかでぬくぬくとした静謐さがあってもいいのではないか。

 

喧噪や雑事を忘れ、

両の掌で包んだカップに映る自分自身と、

静かに向き合う時間があってもいいのではないか。

 

時計を外して、

大好きな本の行間に、

ふんわり髪を浸してもいいのではないか。

 

足元の幸せに感謝して、

誰かの幸せまでも祈りたくなっちゃうような、

そんな小さく優しい奇跡があってもいいのではないか。

 

 

聖なるものでなく、がらくたばかりの、小さな小さなカフェですが、

その扉は、いつでも求める者の為に、開かれているのです。

 

 

・・営業時間中のみ、ですが。笑