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NO TO 出張CAFE ㏌黒島 一日の終わり

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出張カフェの催しを無事に終え、現地の方と一緒に水平線に沈む夕陽を眺めました。

雲が不思議な形に留まり、雲と海面の狭間に細く帯のように横一線に真っ赤な光が伸びて、

毎日海を眺めている地元の方でさえも、これは珍しい見え方だと言っていました。

そしてこの日はネットでの情報によると、どうやら158年に一度のとても縁起の良い日だったらしいのです!!

一粒万倍日・大安・大明日・大恩日・母倉日が重なる日。

 

(詳しいことはわからないけれど) 一粒万倍日は、この日に始めたことは何万倍もの結果として戻ってくると言われています。

 

今回出張カフェの舞台として使わせていただいた建物は、震災による大きな試練にもめげずに、ゲストハウスとしての開業を目指している建物です。そんな場所に、お客様を初めて迎え入れることができた日となりました。

「この小さな粒が万倍に実って、たくさんのお客様が訪れる素敵な場所になるように…」

そんな話を、沈む夕陽と不思議な夕焼けを見ながら語り合えたことがとても幸せでした。

 

そして、晩御飯の時間も、現地の方や、別のボランティア団体の方々もお招きすることができ、

皆で食卓を囲んでじっくりとお話をする機会を頂けました。

そこでは、本当に地元の人にしか語れない、地元の人からしか聞けない、そんな話ばかりを伺うことができました。(別ページにアップしていきたいと思います。)

また、他のボランティア団体の方々のお話も聞けました。

その内の1人は、なんと屋久島でカフェを営んでいる方で、2週間に一度のペースで、

店を閉めたその足で飛行機に飛び乗り、屋久島からボランティアに通っているそうです!

凄すぎる…。驚きました。

こういう善意の塊のような方達と出会い、一緒に作業をできることも、得難い経験です。

私も、もっとがんばろうと思えます。

話を聞きながら、ご飯を食べながら、私は堪えきれずに泣いてしまいました。そんな時間。

 

こんな機会やご縁を頂けたことに心から感謝しながら、この日は眠りに着きました。

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