Tea room
Shamrock Cottage
高原の森の奥。
静かな時間の流れを愉しむ
あなたのための、
小さな小さな、隠れ家です。
朝の時間 06:30-11:00
午後の時間 13:00-18:00
(※11時~13時はお休みです。)
営業日はWEB予約システムのカレンダーやSNSをご参照ください。
小学5年生の男の子



親御さんと一緒ではなく、1人でボランティアに何度も通っている小学5年生の彼は、
その日店主♀が担当した作業、障子張りの先生でした。
障子枠の表裏、和紙の表裏、糊の捏ね方、塗り方、
全部を教えてくれました。
一緒に手を動かしながら、いろんなことを話してくれました。
店主♀: どうしてボランティアに来てるの?
Rくん: 正直言うとね、最初はやりたくなかったんだ。
「どこに行くの?」と(親に)聞いたら、
お正月に起きた地震のところってわかって。
でもね、何回も通ってるうちに色々と皆が教えてくれて、
1人でも色んなことができるようになったから、
それがうれしくてさ。
店主♀:本当にすごいね!きっと今の経験は将来の糧になると思うよ。
Rくん::本当にそう思う!
今のこの経験は、今後の人生に全て繋がってると思うんだ。
だって僕の夢は自衛隊員だからね!
小学1年生の時からずっと変わらない夢だよ!
私は日本も捨てたもんじゃないなと思いました。
どうしても汚く残念なことも多く目に入ってくる世の中だけど、
こんなに健気で素直な子が育っている。
1人でボランティアに通うその子もすごいし、
送り出している親御さんもすごいと思う。
作業道具を片付けに川の水で洗ったときには、
「ここにはお湯がないから、手がすごく寒くなっちゃうんだ。だから僕がやるよ。」
と私のことまで労わるその優しさが美しすぎて・・・
氾濫の損壊もそのままで、お世辞にも綺麗だと言える川の様相ではなかったけれど、
私にとっては一生忘れられない、
この上なく美しい、川の思い出になりました。

足元が悪くても、スイスイと慣れた様子で
川に道具を洗いに行くRくん。

一方、おっかなびっくり歩く店主♀。笑

たくさん気を遣ってくれてありがとう。
ステキな夢を叶えてね。