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・・夢のような、一日でした。

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​駒ヶ根市郷土館でのNOTOイベントの様子はSNSで繰り返し投稿させていただきましたので、

ここには、あまり書かなくてもよいのかなと思います。

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それでもあらためて、少しだけ。

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大げさかもしれないけれど、僕は世界の美しさを、思い知りました。

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代わりに３月下旬にボランティアに行ってから、この日のイベント開催までの怒涛の一ヶ月を書き記します。

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3月下旬能登半島復興ボランティアに行く

ボランティア中に避難所の現状を見て、次は炊き出しをしたいと思いつき、帰路の途中で角煮食堂とカメラマンにLINEで相談する。

プロジェクト名をNO TO(ノートゥー)と命名。キャッチコピー”この一杯は 誰かのため だけじゃない“も決定。

 

4/2(火)角煮食堂と初回打ち合わせを行う

炊き出しに一緒に行って欲しいこと、そのための事前イベントを駒ヶ根で行いたいことを説明。二つ返事で承諾してくれたので、その場でイベント開催日を5/3に決める。(イベントまで準備期間1ヶ月)

 

4/3(水)駒ヶ根市役所にイベント会場の相談に行く。開催趣旨の資料作成。

 

4/4(木)イベント会場候補として挙げた郷土館の現地下見に行く。イメージを膨らませる。

 

4/5(金)各店舗に出店のお願いを始める。

 

4/8(月)郷土館の使用許可がおりる。

 

4/9(火)チラシ・特設サイト作り開始。

 

4/10(水)〜お店の今期営業再開に向け準備。 畑仕事、お店で使うじゃがいも植える。薪割りも実施。

 

4/13(土)シャムロックコテージ冬眠明け

 

4/14(日)正式なイベント告知チラシが完成。告知スタート。

 

4/18(木)イベント当日に流す動画作成開始。

 

4/22(月)スコーン試作1回目。

 

4/26(金)看板作る・ロゴシール作る

 

4/30(火)スコーン試作2回目

 

5/1 (水)限定スコーンのお知らせ。駐車場の連絡のための動画撮影。動画編集。

 

5/2(木) 角煮食堂にお米を届ける。仕込み。記事の印刷など。

 

5/3（金・祝）NOTOイベント当日。朝3時よりスコーンを焼いて梱包。

軽トラ4台分の資材を会場に運搬・設営

 

感動で抜け殻になりつつ撤収作業、翌日のお店営業に向けて資材の再設営。

 

5/4-6 GW営業。

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この他に週５日、朝4時〜夜７時までずっと立ち仕事。本当に倒れるかと思いました。

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とにかく時間がなかった。勢いのまま突っ走りました。

でも一度でも止まっていたら、実現できなかったと思います。

 

たくさんの反省点はあります。 あんなに沢山のお客様が来てくれるとは誰もが思っていなかった。

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このちっぽけな脳みそと、狭い心の範疇を遥かに越えて、

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お客様方は、優しく、あたたかく、世界は美しかった。

 

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ボロボロになりながら突っ走った先に、こんなご褒美が待っているなんて、

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僕には全く、わからなかったんだよ。

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