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募金について

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復興応援隊 代表へ

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黒島支援隊 代表へ

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皆様からお預かりした大切な大切な募金。

5万円を復興応援隊の代表に。

5万円を黒島支援隊の代表に。

それぞれ直接手渡しをすることができました。

復興応援隊の代表である山本さんは、能登半島地震のすぐ後から、毎週のように岐阜の高山から能登へと通い続け、

瓦礫の撤去、屋根の応急処置、泥の掻き出しなど、

身体を張ってのボランティア活動をずっと続けてくださっています。

月に一度の頻度でしか行けなかった私たちでさえ、帰ってきたときにはぐったりと疲れています。

体力的にも精神的にも大変な活動、それを毎週、1年以上、継続して行われています。

 

黒島支援隊は兵庫県姫路市に拠点を起きながら、遠く離れた黒島集落へと通い続け、炊き出しやサロン活動など、

被災者さんの精神的なケアなどの支援を行っています。

また、集落の精神的な復興の礎になるであろう、地震で壊れてしまったお神輿の修繕もしています。

​黒島の方々にとって、お祭りがどれだけ大切な物なのか、何度か通う内に分かるようになりました。

そのお祭りにかかすことのできないお神輿が、今年の夏には戻ってくる予定です。

バラバラに壊れた部品や細工を、1つ1つ昔の写真を見ながら復元していくのは途方もない作業だと思います。

黒島支援隊のInstagramにその過程が投稿されていますので、是非見ていただきたいです。

 

以上のように、皆様が寄せてくださった募金¥148,745の内、10万円を2団体へ寄付とさせていただきました。

残りの¥48,745は、私たち自身の直接的なボランティア作業と出張CAFEの活動費とさせていただきました。

内訳:

ガソリン代 ¥12,482

珈琲約140杯 ¥42,000

(合計¥54,482。その他にもかかった経費はありますが、自身で補填可能でした)

​たくさんのお気持ちを本当にありがとうございました。

私たちは、私たちなりのやり方とペースで、なんだか無我夢中になって微力ながら能登の為にと活動してきました。

 

元来、手は遅く、不器用で、融通が利かず、資本力もなく、精神的にも弱く、人間としても未熟で甘い、

そんな私たちなりの、思いだけに任せた活動だったので、果たしてどれだけの意義があったのだろうか。

それでも、自分の中の非常に限られたエネルギーだけれど、それを捧げ続けてこれた。これは全て皆様のおかげです。

 

 

一方で、いよいよ自分達自身のエネルギーが、枯渇してきてしまった。

具体的に言うと、お金や時間や体力の、余力が無くなってしまった。

これまでも無かったから、皆様からの募金などに支えていただいたのだけれど。

無さを、乗り越えて、恥を捨てて皆様の恩情に縋って、それでも駆け付ける緊急の状況では、なくなってきた。(と、個人的に感じる)

差し伸べる手に、力強さと、余裕と、優しさが、必要だと思います。

今の自分には、それが無い。

恥ずかしい話だけれど、生活を成り立たせるために、小さなお店を小さなままで続けていけるように、

新しいことにも挑戦しようと思っています。

そのために、まずはそこをしっかりと作り上げ、自分達自身の力で、再び能登へと通えるようになろうと思います。

 

がんばります。

甘えることが苦手だった私達を変えてくださった、優しい優しい皆様。

私たちの変化と臆病な挑戦もまた、優しいお気持ちで見守ってくださると嬉しいです。

最後に、

 

【能登はやさしや土までも】

 

そして、人も景色も、美しいです。

復興にはまだまだ長い時間がかかります。

ボランティアスタッフも募金もまだまだ募集されています。

 

皆様とは、これからも長く能登半島へと心を寄せ続ける、旅の仲間でいたいと思っています。

シャムロックコテージ

​福田 健一・文乃

 

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